学校紹介

本校は、社会に役立つ様々な技術を身につけ、社会的に自立することを目的として、1953年に開校。現在、ビジネス社会で即戦力になる人材を育てるため、総合ビジネス学習や種々の資格取得を基本に力を注いでいます。

教育目標

  1. 礼儀正しく、節度ある素直な愛情を育てる。
  2. 誠実にして、勤勉なたくましい実践力を育てる。
  3. 正しい判断と、責任感に基づく自主性を育てる。

特色としくみ

本校は、文部科学大臣から技能連携教育施設として指定を受けている学園です。高等専修学校としてビジネス教育を行い、かつ、北海道有朋高等学校と連携して高等学校教育も行っています。卒業時には高等専修学校卒業資格・高校卒業資格を取得できます。

■入学から卒業まで

校章

本校の校章は「すみれ」をデザインしたものです。「すみれ」は可憐な野の花の中に、品位と風雪に耐える力強さを秘め、人の姿の投影として表徴されています。昭和51年(1976年)の新校舎、体育館の竣工にあわせ、現在の校章が誕生しました。

理事長・学園長あいさつ


理事長・学園長
前嶋 フク

 苫小牧高等商業学校は、社会に役立つ様々な技術を身につけ、社会的に自立することを目的として、1953年に開校しました。今日まで多くに皆様に支えていただきながら、ビジネス社会で即戦力になる人材を育てるため、種々の資格取得を基本に力を注いできました。また日進月歩著しいIT(情報技術)化や厳しい経済状況など、大きく変化し続ける社会情勢に対応し、独自の実践力となる職業教育は元より、介護福祉関係にも力点を置き、教職員一丸となって高校教育の充実化と職業教育の推進を図っているところです。
インターンシップ(就業体験学習)や地域イベントの参加も含めた多様な体験も取り入れ、技術の習得とあわせて、豊かな心の成長も促すサポート体制を整えています。さらに進学や就職活動に有利になる資格や技能取得の指導についても、個別の支援体制を取り入れております。人とのコミュニケーションが苦手と言われている生徒たちに、多様な世界を早くから肌で接してもらい、高校生活の体験が実力を伸ばし、心の栄養となるよう最善の力を尽くしております。
皆さんには限りない可能性があります。自分を磨く新たなステップを苫小牧高等商業学校から踏み出してみませんか。

本校の沿革

1953年(S28).10
「苫小牧編物専門学校」創立(表町18番地)
1957年(S32). 04
和文タイプ科設置
1958年(S33) .10
校舎第1期工事竣工(若草町4丁目5番11号)
1964年 (S39) . 04
「苫小牧タイピスト専修学園」に校名改称
10周年記念行事、校章制定
1967年(S42) . 04
「秘書実務科」設置
1970年(S45) . 03
高等学校商業科教育を行う認可を受ける(文部大臣告示141号)
1970年(S45) . 10
「苫小牧高等商業学校」に校名変更
1972年(S47). 03
商業科1学年2学級認可
1973年(S48). 05
学校法人苫小牧学園として法人格となる
1979年(S54). 03
専修学校認可(商業科高等課程、専門課程タイプ科)
1980年(S55). 07
苫小牧市ボランティア指定校となる
1983年(S58). 01
商業科1学年4学級認可
1983年(S58). 04
パソコン16台導入
1985年(S60). 04
交換留学開始(ニュージーランド・ネーピア市タラディル高校)
1985年(S60). 09
高等学校と同等の指定(文部省告示122号大学受験資格付与)
1985年(S60). 09
高等学校と同等の指定(文部省告示122号大学受験資格付与)
1996年(H08). 10
コンピュータ新機種47台入れ替え。インターネット開通
1999年(H11). 14
男女共学に変更
2002年(H14). 12
創立50周年記念式典・祝賀会実施
2004年(H16). 04
商業科から総合ビジネス科に学科名を改称
2004年(H16). 06
介護福祉教育を開始、ホームヘルパー3級養成講座を1学年で実施
2010年(H22). 02
ボランティア部、苫小牧市より「福祉のまちづくり表彰」受賞
2012年(H24). 10
創立60周年記念式典・祝賀会実施
2014年(H26). 08
コンピュータ室新機種40台入れ替え